・知識 標準的な知識は確実につけておきましょう。植物、動物、人体等、まんべんなく固めておく必要があります。塾によって使う知識教材は違いますが、1冊を完璧に覚えるようにしてください。
・計算 呼吸と血液の循環量、昆虫の成長と各段階での生存率の計算は出来るようにしておいてください。必ず、塾のテキストに出てきている問題です。生物分野で出される計算はパターンが決まっています。理解不足がないようにしておきましょう。苦手な場合は生物分野で出てきた計算問題をまとめたノートを作り、繰り返し解くとよいと思います。
・知識 それほど詳しいものは出題されていません。標準的な知識を確実に。
・思考 天体の動きのイメージはしっかりつかんでおく必要があります。塾のテキストの、標準からやや難くらいまでを解けるようにしておきましょう。
・計算 星の動きや太陽の南中高度/南中時刻、ボーリング調査など、代表的な計算問題は必ず出来るようにしておいてください。
上にも述べましたが、[3][4]に関しては、普通に中学受験の勉強をしていればまかなえる内容です。ただ、ここで失点していては勝負が出来ませんので普通の勉強をおこたらないことが重要です。
[1][2]に関しては、上記の対策を取った後、過去問演習をたくさん行いましょう。1,2,3回で傾向はまったく変わりませんので、慣れるためにたくさん解くことをお勧めします。
最低5年分×(1、2回)は行ってください。ほかの学校で豊島岡対策になるのは桜蔭です。基本の確認としては大妻や共立も有効です。芝や巣鴨など男子校の問題も傾向が近いですが、これらを解くよりは、豊島岡の過去問をひたすら解く方が有効です。