大問1 (1)A (2)A (3)A (4)A
大問2 (1)A (2)B
大問3 (1)A (2)B (3)B
大問4 (1)A (2)A (3)C
大問5 (1)B (2)C
A:どこの塾でも教える問題で、短時間で解ける問題。
B:塾で教わっているが、解答に時間がかかる問題。
C:Bよりもさらに時間がかかる問題または塾で教わっていない問題。
早稲田実業では、毎年大問1で基本問題が出題され、続いて大問2で大問1より難しめの問題が、2つの分野から出題されます。ところが、今年は2問中1問で、N進法のやさしい問題が出題されました。この結果、算数の平均点が例年になく高くなりました。そこで、今年の大問2(1)は、合格のためには絶対に落としてはいけない問題だといえます。
たしかに、出題者側は小学生にとってN進法の理解は比較的難しいと考えたのかもしれません。しかし、この手の問題は簡単に解けます。
というわけで、以下「合否を分けた1題」として今年の大問2の中から(1)の問題を取り上げて解説します。
問題
(1) 次のように、図で数を表すことにします。
○ |
は1
○ | |||
○ |
は2
○ |
は3
○ | ○ |
は4
○ | |||
○ | ○ |
は5
○ | |||
○ |
は6
○ |
は9
○ | ○ |
は10
次の①、②に答えなさい。
①
○ | |||
○ | ○ | ○ | ○ |
が表す数を求めなさい。