キリスト教教育修士会によって設立された神奈川御三家の一角。「紳士たれ」の校訓のもと、人間教育に重きをおいた教育で、全国有数の進学校として知られている。特に学習面の面倒見の良さは、個人面談の頻度の多さ長期休暇中の講習、自習施設の充実から「予備校いらず」と称され、現役進学率の高さも特徴である。
もちろん学習面だけではなく文化祭・体育祭など学校行事にも力を入れ、総合的な学習環境が整っている。
中学受験においては都内御三家をはじめとする最難関校が一般的な併願校として挙げられる。出題の傾向は以下の通り。
【算数】他の男子最難関校と比べると途中式を問わない典型問題が多いが、そのぶん得点差が開きやすい。
【国語】客観問題と短めの記述問題から構成される。選択肢・記述のいずれにおいても文章全体の内容を俯瞰する力が必要。
【理科】客観問題が中心。4分野の知識をバランスよく身につけることが必要。
【社会】長い説明文に沿った記号選択と適語記入が中心。神奈川県や横浜市に関連した問題も出題される。