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算数の合否を分けた一題

桜蔭中入試対策・算数の合否を分けた一題(2013年度)(2ページ目)

Ⅰ(2)

ある製品を、Aさんは1日に25個、Bさんは1日に30個作ります。また、Aさんは5日続けて
働いて1日休み、Bさんは4日続けて働いて1日休みます。この2人が4月1日(火曜日)に働き始めたとすると、この製品が合計で10000個できるのは[ ア ]月[ イ ]日[ ウ ]曜日です。

それぞれの周期を考えます。
A : 6日で 25×5=125個
B : 5日で 30×4=120個

6日と5日の最小公倍数30日で 125×30/6+120×30/5=1345個

10000÷1345=7  あまり585個  より
30日×7=210日 で残り585個

ここからは丁寧な処理が要求されます。
Aを基準に考えていきましょう。

Aは6日で125個
Bは6日で120+30=150個
合わせて6日で125+150=275個
残りは585-275=310個
まだまだですね。
よって、6日ではなく12日で考え直してみましょう。

Aは12日で125×2=250個
Bは12日で120×2+30×2=300個
合わせて12日で250+300=550個
残りは585-550=35個

13日目はA・Bともに働くので35個全て作ることができます。

求める日付は、4月1日から数えて210+13=223日目なので
4月1日+222日=4月223日
223-(30+31+30+31+31+30+31)=9日
よって、11月9日

求める曜日は
222÷7=31 あまり5日 → 水・木・金・土・

[ ア ]=11  [ イ ]=9  [ ウ ]=日

『算数の合否を分けた一題(2013年度)』 >> 1 2
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