1(1)A(2)A(3)B
2(1)B(2)B
3A
4(1)A(2)B(3)B(4)C
A…開成中学合格を目指すなら確実に得点したい問題
B…知識、解法次第で、得点に大きく差がつく問題
C…難易度、処理量から判断して、部分点を拾えればよしとする問題
1
(1)
問題文の条件をていねいに整理するだけの易しい問題です。確実に正解する必要があります。
(2)
(1)と同様、条件を整理した上で、丁寧な計算を心掛けることが必要です。ここでの失点も必ず避けたいところです。
(3)
やや処理量が多い問題です。合計金額に注目することで、計算量を減らしたいところですが、制限時間を考慮すると後回しにするという判断でも良いでしょう。計算式において、常に単位を意識することでミスを防ぎましょう。
2
(1)
辺の比と面積比の関係の利用や、補助線の感覚など、算数の演習量に基づいた着眼点が問われる難問です。
(2)
(1)が出来れば決して難度が高い問題ではありませんが、回転体と比の感覚が求められます。
3
標準的な不定方程式です。
問題文が2通りに解釈できますが、いずれにせよ今年の出題の中では確実に得点したい問題です。丁寧な作業を心掛けましょう。
4
(1)
題意を読み取ることが出来れば、確実に正解できるでしょう。易しいです。
(2)
書き出していくことで、すぐに規則に気づくことが出来るでしょう。開成中学志望者なら確実に正解しておきたい問題です。
(3)
約数、倍数、素数など整数に対する感覚が問われます。実力差がつく問題です。
(4)
作業量が多く、時間内に完答することは難しいかもしれません。部分点を確実に稼ぎましょう。