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突撃・取材ルポ

開成中入試対策・【3】『伝統の筑付との対抗戦に開成の一員となった実感』

さあ、いよいよ始まったあこがれの学園生活を配布資料をもとに紹介しましょう。

  ①   <開成中学1年生>

 入学するとすぐに高校三年生主導の筑波大付属高校とのボートレースの応援があります。長い伝統を持つボートレースで高校一年生の編入生と合同で大応援団が組織されます。上級生の指導の下で「校歌」と「ボートレース応援歌」を歌い、自分が「開成」の一員になったことを強烈に実感します。ボートの試合から学校への帰属意識や一体感を学んでいきます。

 高校三年生の指導は、時には厳しいけれど、厳しい中にも優しい愛情をもっています。新入生はここで開成の行事の多くが教員主導ではなく、生徒主体で運営されていることを実感します。

そして、上級生の背中を見て、自分たちが将来の開成を担っていくのだということを自覚していきます。教科書では学べない大切なことを、いろいろな行事を通して学びます。それが開成の良いところであり、長い間の伝統です。

 それではまず、説明会資料に基づき、学年旅行について紹介しましょう。6月第1週目位に例年2泊3日で富士山方面に行きます。

クラスという枠をはずして同じ出席番号のもの同士で班を構成し。半日かけて飯盒炊飯を行います。今年は、味や見た目を競うグルメ度をはじめ、あと片付けにかかった時間を競う一致団結度、ごみの量やかまどなどの掃除状態を見る地球への配慮度などのコンテストも行いました。2日目は樹海洞窟探検、カーリング、いかだ作り、地図読み探検、フォレストアドベンチャーの各コースに分かれて、チームで協力することの意義、本当の楽しさが実感できるようです。

3日目は全員で富士山五合目まで事前学習を活かしたトレッキングをして霊峰富士を満喫し、クラスの友情も深まり、クラスを超えた新たな友達もでき、「仲間を信じて協力すること」を実感できる行事といえるでしょう。

『【3】『伝統の筑付との対抗戦に開成の一員となった実感』』 >> 1 2 3 4 5 6
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