受験者平均点と合格者平均点の差は15点前後で、この点数は入試問題中の捨て問にはできない比較的難しい問題の配点部分と一致します。ということはこのレベルの問題ができるかどうかが合否を分けるといっても過言ではないでしょう。
そして、そのような問題は、塾のテキストで言えば応用問題や発展問題などに載っている問題です。ですからこのレベルの問題は、日ごろの学習において、やらなくてもよい問題にはなりません。本郷中学校の偏差値が年々上昇していることを考えますと、ますますこのレベルも問題へのアプローチが重要度を増してくるでしょう。
解けないからといって取り組むことをしないのでなく、考えること、問題に触れておくことが大変重要になります。さらに分からない問題でも解説を読むなり、使用されている図や表を確認することでも十分に意味のある学習になります。ぜひ積極的に応用・発展問題に取り組んでいきましょう。
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