Aテキストは、確実にこなしていきましょう。漢字は、用例の意味を調べてノート・カード作りをしていくことを勧めます。読み書きだけではなく、語彙力を強化するという目標をもって、テキストに取り組みましょう。語句知識・文法についても理解不足の点を残さないようにこころがけましょう。
Bテキストについては、心情記述問題を重視しましょう。50字を超える長い記述よりも、簡潔に答える記述に的確に答える力をのばすことが必要です。また、長めの文章からテーマを読み取ったり、長めの文章の展開・流れをたどる練習をするためにBテキストの文章を利用しましょう。
各種テストでは、知識分野の弱点を拾って手当しながら、長文問題で正答率40%くらいの問題までは落とさないようにしていきたい所です。正答率40%ライン以上の問題で落としている場合は、どうして落としたのか、どうすれば取れたのか、を振り返っておきましょう。
SAPIXから普通部を狙う場合は、教材・授業のどの程度の問題まで消化するかの見きわめが重要です。