人はほんとうのいいことが何だかを考えないでいられない、というセララバアドの考えは、人が真理を求めずにはいられない人の本質を見事に言い当てており、子供からそのような深い洞察に満ちた意見が出るとは予想していなかったため、セララバアドの賢さに非常な驚きと感動をもって受け止めている。
ここは、部分点の多寡で差がつきます。
完璧な解答でなくとも、大筋がつかめているかどうか、で部分点に大きくかかわってきます。
※ ちなみに設問とは直接関係ありませんが、「樹」は未来の子供たちを表しています。アラムハラドが、自分の教えを受けて、予想以上に伸びていく彼らの精神に感服し、喜びと戸惑いすら感じているのが、最後の行からもわかりますね。
【一】
A ⇒ 問一・問二・問三・問四・問十一(1)
B ⇒ 問五・問六・問八・問九・問十・問十一(2)(3)
C ⇒ 問七
【二】 A
【三】 A ⇒ 問一
【四】 A
【五】 B
A・・雙葉中学校を志望するレベルなら確実に得点に結び付けなければいけないレベル
B・・差がつく問題
C・・雙葉中学校を志望するレベルでも、得点に結びつけるのは難しいというレベル