2011年の2月出題の入試問題から問題1を見てきましたが、だいたい、問題の設定パターンがご理解頂けたかと思います。1問の設定パターンをまとめてみます。まず、過去の出題内容の一覧をご覧下さい。
受験対策というと、全般的な学習をしながらも、頻出の単元をおさえる、というのが一般的ですが、麻布中の場合は単元は千差万別、1つの単元にとらわれない総合的な問題が出題されます。頻出単元を追うよりも1問の設定パターンを把握するほうが効果的です。
【設定パターン】
このような問題の設定パターンを把握し、理科の各々のテーマについて学習する方法を考えてゆく必要があります。では、上記も含めて出題のポイントを見てゆきましょう。