麻布中学は“自立”を育む校風です。やりたいことを見つけ、夢中になり、いろいろな壁にぶつかりながら、自分で判断し、行動してゆく。誰かに整えられた道を進むのではなく、自分で進む道を切り開いてゆく。このような精神を育ててゆきます。そのため、非常に自由で、中学高校生活をいかに楽しくおくるかは、本人に任されています。少々羽目を外しても、自分で気づき、自分で修正して行くのをじっと待つ、先生もそういうスタンスで生徒に接しています。
この“自立”を生徒に求める精神は、理科の入試問題にも現れています。教えられた知識ではなく、自分の好奇心を頼りに、自分で読む本を選び、外へ出て行って実際の事物に触れ、疑問を持ち、自分で考え、検証してゆく。これは理科の学習そのものであり、単なる中学受験を突破する勉強法ではないのです。
麻布の校風を理解し、“自立”した精神を望み、麻布中学入学を希望するのであれば受検ドクター助力を惜しみません。合格とその後の有意義な学園生活をおくるために一緒にがんばってゆきましょう。