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国語の塾別学習法の提案

麻布中入試対策・塾ごとの国語の学習法の提案(四谷大塚・早稲田アカデミー生)(2ページ目)

②6年生の週例テストの扱い(四谷大塚生)

週末に実施される週例テストだが、意外とこれが負担になる。特に解説授業まで受講するとなると、日曜日がまるまるつぶれてしまう。ただでさえ通塾日が3日なので、貴重な家庭学習の時間が奪われ、いつのまにかテストに追われる日々を過ごすことになり、「消化不良」を起こす可能性がある。子供の学習状況に合わせて、取捨選択をする必要があるだろう。特に、6年生後半は受講を見合わせるほうが賢明だろう。

③学校別対策指導の特別コースについて(四谷大塚生)

麻布中を志望する四谷大塚生は、9月から始まる学校別対策として、「特別コース」を受講するべきである。ただし、この特別コースには選抜方法・受講資格がある。
昨年度だと、7月実施 の第2回合不合判定予備テストにおいて4教科の成績が男女各上位600位以内の生徒、もしくは6年生4教科必修講習の受講生で、8月下旬に実施された 講習会判定テストで合格になった生徒のみ受講できたようだ。
早めに今年度の基準を把握し、準備しておこう。

④YTテスト・土曜集中特訓・日曜特訓・NNアタック・志望校別特訓について(早稲田アカデミー生)

早稲田アカデミーは、土曜日にYT教室、土曜集中特訓(6年10月から)、日曜日は、日曜日特訓、NNアタック(4月から7月)・NN志望校別特訓(9月以降)などがオプションとして用意されている。
まず、NNは受講した方がよい。なにせ早稲田アカデミーの最大の「売り」は、このNNであり、看板講師に教えてもらえるチャンスだし、他塾生とも交流できる。まして麻布中のNNなら、早稲田アカデミーも相当力を入れてくるので、サービスの質も高いだろう。ただ、このNNに入るためには、選抜テストに合格しなければならない。
だから、NNのテスト対策を早めに行った方が良い。これについては、時期別学習法を参考にしていただきたい。
もし万が一NNに合格できなかったら、土曜日集中特訓の「麻布中の国語」を受講するか、所属の校舎で過去問対策をお願いしよう。(時期別学習法も参考に)
逆に9月以降のYTテストは受講しなくてもよいだろう。また日曜日特訓は、様子を見てから受講を決めた方が良いかもしれない。

⑤他塾の学校別テストの活用

ただでさえ週例、YT、組分けなどテスト漬けなので、早稲田アカデミーや四谷大塚のテストだけで充分だと思うだろうが、それだけだと情報が偏るので、これを改善するために、他塾であるが、学校別サピックス・オープン(9,11月に実施)を受験したほうがよい。そうすれば、麻布中の実績が一番高い塾の志望者のレベルもチェックできるし、サピックスの麻布中の情報やデータが手に入るので、対策も立てやすいだろう。

『塾ごとの国語の学習法の提案(四谷大塚・早稲田アカデミー生)』 >> 1 2
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