一 | 問一A 問二A 問三B 問四A 問五B 問六B 問七A 問八B 問九B 問十A 問十一B 問十二A |
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二 | 問一A 問二A 問三B 問四A 問五B 問六B 問七A 問八C |
A…豊島岡中合格を目指すなら、確実に得点したい問題
B…知識や文脈力、論理的思考力で、得点に大きく差がつく問題
C…国語力がないと歯が立たない問題
慣用句を答える記述問題です。
慣用句の意味を答える選択問題です。
傍線部について類似する文章を選ぶ選択問題です。
筆者の主張を見つける必要があります。筆者が『挨拶そのものについてどう考えているか』を【~思うのです】という文末で締めくくり述べている文章が傍線部後にあるので、そこを元に考えましょう。
傍線部について具体的に説明する記述問題です。
まずは筆者の考えについてまとめます。『いらしてくださった』という言葉から、筆者の考えにとってプラスの存在であることがわかります。この傍線部に至るまでの内容で『~してくれる人』という形で、筆者が認めている考えを持つ人について探しましょう。
傍線部について具体的に説明し、その理由が適切なものを選ぶ選択問題です。
ここまでの問題と同じように考えます。この筆者の意見に対して『自分と〇〇な考えの持ち主』の存在について心が救われたことが書かれています。選択肢の文中にある『自分にとってどういう存在』であることかが書かれているので、そこから判断しましょう。
傍線部について適切な文章を選ぶ選択問題です。
まずは選択肢ごとに『どんな人であるか』にあたる部分に線を引きます。その後傍線部付近を見ていきますが、特に修飾している『かろうじて』の部分に注目です。つまり「小さい声での挨拶」に対して『まだまし』を考えてくれる【ごく少数の人】を指していることが分かるので、筆者の考えの中からそのような考えを持つ人を選択しましょう。
空欄に当てはまる語を入れる記述問題です。
空欄の前に注目です。『短歌にうたわれた』と書かれているので、短歌に書かれている言葉から条件に適したものを書き入れましょう。
傍線部について説明している文章を探す記述問題です。
まずは『TVの影響を受けている人』について考えるのが重要です。文末あたりに『若い人たちの耳に届きにくくなっている』と書かれているので、文中で『若い年代』と『耳に届きにくい』のことについて書かれている文章を探します。
傍線部について理由を説明する文章からふさわしいものを選ぶ選択問題です。
傍線部の内容について考えます。現代社会の構造について選択肢の文章の前半で半分が消去できます。その後傍線部の『ほんとうに』と言った理由と意味を考えますが、筆者のこれまでの主張から【無理に人に迎合する必要性はない】という考えが読み取れるので、これに合致する選択肢を選びます。
傍線部について適当なもの選ぶ選択問題です。
そもそもことわざの意味は【人を連れ戻しに行ったり探しに行ったはずの者が、先方にとどまって帰ってこなくなってしまう】ということなので、この場合【そのグループに属した結果、結局そのグループに染まってしまう】という選択肢を選びましょう。
傍線部について筆者の考えについて答える記述問題です。
本文全体の要旨をまとめます。解答の要素として
【一人で黙すること】
【自分自身の内なる声を聞いてこそ他者の気持ちを推し量ることができる】
【その声に耳を傾けることが出来る】
といったものが挙げられるので、特に重要な語句についてまとめましょう。
漢字の書き取り問題です。
二
慣用句の意味を選ぶ選択問題です。
傍線部について具体的に説明している文章から適当なものを選ぶ選択問題です。
それぞれ『罪悪感』と『心情』について考えます。まずは文章中から『どのような心情』でいるかですが、傍線部後の【興奮して~】の文章からプラスの感情が読み取れるので、マイナスの表現の選択肢を消します。その後『何に対して罪悪感を感じているか』を考え選択しましょう。
傍線部について理由を説明している文章から適しているものを選ぶ選択問題です。
本文中に書いてあることと書いていないことをしっかり区別する必要性があります。主観的に見てしまうと、選択肢が似通っていて選ぶのは難しいです。ここまでに書かれていることは【目的地に着くまでの振舞い方】【周囲の人たちの反応】なので、選択肢に該当する情報が書かれているかどうか線を引きながら見極めましょう。
傍線部について具体的に説明している文章を探す問題です。
そもそも何に対してのことかを考えます。傍線部を含む文章の中に『女学校も~』と書かれているので、学校についてのことであることがわかります。なので、学校について書かれている文章を探し条件に合うように抜き出しましょう。
傍線部について登場人物の考えを選ぶ選択問題です。
ここまでの内容をまとめる必要があります。そもそもずる休みをするに至ったのは、問四にもあったように学校に通う日常生活について疑問を感じたからです。その考えを持つ二人にとっての『考えもせずに学校に通う』友達に対する気持ちでふさわしいものを選びましょう。
傍線部について具体的に説明せいている選択肢からふさわしいものを選ぶ選択問題です。
今までの設問の内容も含めて考えます。これまでに『日常からの脱却』という目的があってのずるやすみでしたが、それを実行している間に学校とは関係ない第三者から向けられたまなざしに対してどう考えたかを考えましょう。
傍線部の心情について対照的な表現を抜き出す問題です。
『心情』と明示されているので、心情の変化を追っていきます。
【ずる休みを企画して実行する】
【ずる休みを後悔し始めている】
という状況の変化から、それぞれ時間の経過も追い風景の描写を探しましょう。
合否を分けた一題で解説します。
大問にそれぞれ1つずつある記述問題のうちの一つです。本文を読み進めていくうちに起こる登場人物の心情の変化を追うことで解くことが出来る問題です。全体の要旨をとらえ、ここまでの設問1つ1つを解答できていないと難しい問題なので、「合否を分けた一題」として解説します。
二 問二
解き方の手順
① 心情の変化を追っていきます。
・昨日の夜、朝
「昂奮して目が冴えてなかなか寝付けない」
「刺激と戦慄を味わう気持ち」
⇒寝付くことが出来ないほどワクワクして楽しい気持ち
・学校が始っている時間
「幸福でも楽しくもない」
「悲しさで胸がいっぱいになった」
⇒ずるやすみを後悔して悲しい気持ち
② 学んだこと、主人公が気づいたことについて抜き出す。。
問題用紙14ページ『その二階の~』から先
「今日の科目の時間は二度と返らないのだ」
「どんな大事な話や面白いことがあっても、私は生涯それをも一度してはもらえない」
「私がばかにしていたような人だって、今日だけは私より賢くなり新しい知識を得た人」
③ 解答要素を整理します。
【当たり前のような日常生活の中にも新しい発見や学びがあり、それを逃せば二度と返ってこない大切なものがあること】を学んだ。