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A…東海中合格を目指すなら、確実に得点したい問題
B…知識や文脈力、論理的思考力で、得点に大きく差がつく問題
C…国語力がないと歯が立たない問題
漢字の書き取りなので、満点を目指しましょう。
傍線部について異なるものを選ぶ選択問題です。
対比している文書に注目です。傍線部前に『いわば』と書かれているので、まずは直前の文章を見ていきます。そこから適するものを選んだあとは「以上のように~」とかかれた文章から先を見ていきます。すると『ルールによる強制』と『ペナルティによる誘導』は全く異なる仕組みと書かれているので、そのヒントを元にさらに答えを絞り込んでいきます。
傍線部について詳しく説明する記述問題です。
まずは問題文から見ていきます。どんなことが『起きる恐れがある』と書かれているので、本文中でこれらの表現が書かれている箇所を探します。さらに、解答条件の「ルールという語を使って」という部分から、似た表現を持つ文章を探しましょう。
傍線部についての具体的な説明を選ぶ選択問題です。
まずは問題文に注目です。『具体的に~』と書かれているので、本文からは例文が書かれている箇所を探します。そうすると『例えばあるグループのリーダーが~』という段落が見つかるので、そこから結論の文章を見つけて解答しましょう。
傍線部の内容を具体的に空欄補充する書き抜き問題です。
『具体的に』と書かれているので、罰のことを具体的に説明している文章を探します。その時言い換えの表現として『~を覚悟する』に注目です。それと類似する表現を傍線部以降より探しましょう。
傍線部について具体的に説明する記述問題です。
『このように~』と書かれているので直前の文章をみるわけですが、それでは少し足りません。今回は【悪いわけではない】場合の話になるので、【悪い】場合の話を探さなければなりません。そうすると、傍線部の前の段落からさらに前に『~必ずしもそうではない』という言葉が見つかります。
慣用句の問題です。
問題の文章に注目です。『~に必要な力』は何か、と聞かれているのでそれに類似した表現をさがします。そうすると『能力』という言葉が見つかるので、あとは本文中の表現を使いながら記述しましょう。
傍線部について具体的に説明する記述問題です。
『それ』と書かれているので、傍線部に至るまでの文章を見てみます。そこは『ルールを守る~』ことについての解説にあたる文章なのでここから探すわけですが、問題文の『どんなものであるか気づく』に類似した表現を中心に見ていきましょう。
本文のテーマに似た実体験を例に挙げ、それがうまく機能しているかどうかを答える記述問題です。
本文に書かれていた内容に似たシチュエーションを挙げる方が書きやすいかと思います。習い事や学校の中で活動したこととそれに準ずるペナルティによる誘導を書ければ正解です。
傍線部について具体的に説明する記述問題です。
まずは『誰と誰に似ているのか』から考えます。そこから、その人と主人公「すみれ」がしていたことと類似する点を探しましょう。
傍線部に関わる文章を具体的に説明する記述問題です。
間違えてはいけないのは、問題で聞かれているのは『おじいちゃまの人となり』ではなく『ママの人となり』についてです。おじいちゃまが詳しく説明している文章があるので、そこから大事な部分を抜き出しながら記述しましょう。
傍線部について具体的に説明している文章を選ぶ記述問題です。
注目するべきは選択肢の文末表現です。そこを見るだけで半分以下絞り込むことが出来ます。さらに本文では『人の前では役割を演じる』ということを強調しているので、人の前で悪い面を見せないようにしている選択肢が正解となります。
傍線部について理由を説明している文を選ぶ選択問題です。
選択肢の文章が長い場合は、パーツに分けて考えましょう。『それまですみれは~~が』までを一節、『おじいちゃまの言葉に~~たから』までを二節と分けます。そして、これまですみれが人前でしてきたこととおじいちゃまの考えがそれぞれ合致するものを選びましょう。
合否を分けた一題で解説します。
傍線部について具体的に説明する記述問題です。
【一か月前の自分を思うと~】⇒【どんな関係になったか】と書かれているので、ひと月前と比較しながら書きます。本文中に『おじいちゃまと長く話したのは初めて~』『私たちの目覚ましい親密ぶりに~』などの、疎遠であった状態から関係性が変化していく様子が書かれているので、そこに注目しましょう。
慣用句の問題です。
空欄補充する言葉を選ぶ選択問題です。
本文の内容を把握する必要があります。選択肢は多いですが、まずは本文の内容で出てこなかった言葉は消去します。その後すみれが抱えていた悩みと、心を軽くしたおじいちゃまの言葉を見つけましょう。
本文のテーマに対して解答者がどう考えているかを書く記述問題です。
文章を書くにあたり、型にはめて考えてみましょう。今回はこのテーマについて自分が「そうしたい」か「そうしたくない」かの立場を選ぶことから始まります。選んでからは自分の考えをまとめるわけですが、その時に例として『ぼくは(私は)○○と考えます。なぜなら、□□だからです。例えば~…~と思うからです』というような型を用意して当てはめていくと楽になります。実体験から考えると簡単です。
比較的広範囲を見て情報を選択しなければ答えられない問題です。傍線部について理由を説明する記述問題なので、本文中からその理由にあたる部分を探すわけですが、登場人物たちが話題にしている箇所を見るときに余計な情報を入れてしまうと字数制限を超えてしまいます。他の記述問題に比べて解答の要素を抜き出すのか難しい問題だったので、「合否を分けた一題」として解説します。
すると『それは~』というおじいちゃまの理由の説明をする台詞が見えてくるので、類似した表現を探して解答要素に盛り込みましょう。
解き方の手順
① 理由を述べている文章を探す。
⇒本文中傍線部直後に『それは涙ぐましい努力』とあるので、努力している箇所を探す。
⇒傍線部直前に【努力の内容についての説明】について書かれているのを見つける。
⇒セリフ中に「それは~」とあるので直前を確認すると、『何についての説明か』として「思いやりの心からくるんです」と提示している文章が見つかります。
② 「思いやりの心」についてまとめる。
⇒『だれかを騙しているのとは違う。騙して得をしようとしているのではない』
⇒『ここが大切です。』
⇒『つまり得をしようと思って係につくのはいけません。あくまで思いやりの範囲で~』
③ 解答要素を整理します。
⇒【得をしようと思っているのではなく、思いやりからの行動だから】(29字)