一 | 全てA |
---|---|
二 | 全てA |
三 | 全てA |
四 | 問一A 問二A 問三B 問四A 問五B 問六A 問七B 問八B |
五 | 著作権の都合で掲載なし |
A…攻玉社中合格を目指すなら、確実に得点したい問題
B…知識や文脈力、論理的思考力で、得点に大きく差がつく問題
C…国語力がないと歯が立たない問題
漢字の読みの問題です。全問正解が望ましいですね。
漢字の書き取りの問題です。しっかり準備していれば難しい問題はありません。
『数える単位になる漢字』を当てはめ、その数え方に該当するものを選ぶ選択問題です。
他の学校にはない特殊な問題です。漢字を書くわけではないので、分からないものがあれば選択肢の数える単位を考えましょう。
四字熟語を答える記述問題です。
慣用句と併せてしっかり準備しておきたいところです。
空欄に当てはまる人物名を答える記述問題です。
まず文章からヒントを探していきましょう。空欄を含む文章には『父さまを笑わせるものか』とあるので、本文中から笑っている人物を探します。
本文中の空欄を埋める選択問題です。
『〇〇と』という擬音語の選択になるので、知識として持っていなかった場合、文章と言葉のイメージから判断して解答しましょう。
いくつかの心情の説明のうち、適当でないものを選ぶ選択問題です。
それぞれ選択肢の判断に必要な情報を抜き出して考えます。
㋐:年齢
㋑:意見への賛否
㋒:俸禄の高さ
㋓:出来事に対する心情
㋔:勝敗への気持ち
あとは指定された場所までに書かれている情報から、合致しないものを見つけます。
傍線部について理由を説明している文章を探す問題です。
合否を分けた一題で解説します。
傍線部について言い換えの表現を探す問題です。
傍線部が含まれている文章に注目です。『~いただいて拝見すると~』『~かいてあった』と書かれているので、正則から伝右衛門へ与えたものであることが分かります。あとは与えたものの名詞を抜き出しましょう。
指定された文章内の心情を選ぶ選択問題です。
選択肢の文章は長いですが、選択肢の文章内に書かれている心情語に注目して考えましょう。文章を前後に分けて、それぞれの文末にある心情表現が松蔵の心情に合致しているものを選びましょう。
本文の内容と合致する文章を選ぶ選択問題です。
それぞれの選択肢の中で、本文には書かれていなかった部分を探していきます。本文の要旨にあたる部分が選択肢として抜かれているので、しっかり読めていれば間違えることはないでしょう。
著作権の都合で本文が載せられていないため、解説はありません。
熟語や慣用句、本文理解など、設問のバランスがよいのが特徴の入試問題でした。バランスよく学ばないとなかなか点は取りにくかったと思います。今回のような抜き出しの問題は、ただ理由を設問の指定箇所から考えるのではなくいくつか操作しないと見つけにくく時間をとられることが予想されるので、「合否を分けた一題」として解説します。
。傍線部前に『一度でも自分の前に~』と書かれているので、それ以外の人間が該当することが分かります。そして傍線部後に『~名を覚えていないわけである』と述べられているので、理由に当たる部分を条件に合わせて書きましょう。
解き方の手順
• 【聞いたことがある場合の条件】について考えます。
『下々の者での名まえでもいちいち覚えきれないが、いちどでも自分の前へ目見えにでた侍の名ならば忘れるはずはない』
⇒それ以外の条件の者であることが分かる
• それ以外の条件について考える。
『おなじく侍でも与力では身分が低い。おおくは目見えを許されていないから、いちいち名まえを覚えていない』
⇒この条件に当てはまることが分かる。
• 解答要素を整理します。
【おおくは目】見えを許されていないから、いちいち名まえを覚えていない